人工妊娠中絶手術の流れ

人工妊娠中絶を希望される方は最後の生理がいつだったかを確認して頂き、来院してください。不明な場合は超音波検査にて妊娠何週目かを確認します。
(当クリニックでは、妊娠13週目以降の人工妊娠中絶手術は行っておりません。)

手術することが決まった場合は、事前検査を行います。
併せて手術日を決定します。(当日すぐの手術はできません。)
(※事前検査で何らかの症状が判明した場合は、先に症状の治療を行います。)
不安なことは何でもご相談ください。
 
手術前日の夕方頃に来院して頂き、子宮口を広げる事前処置を行います。
子宮口はお産を経験していない方はピンホールの様に閉じており、小さな穴に無理に吸引機を入れたりすると子宮口に傷がつきます。これを防ぐための処置です。
「ラミナリア」と呼ばれる海草の棒や、「ラミセル」と言う水を吸うと自然に膨らむ棒を使用します。痛みは生理痛の様な痛みで、処置の時間は3分程です。
 
手術は全身麻酔で行います。そのため痛みはなく、眠っている間に終了します。

まず来院して頂いたら緊張をほぐす注射をし、少しお休みいただきます。
次に全身麻酔を行い手術を開始します。
手術そのものの時間は約10分〜15分程度です。
手術方法はは「吸引法」という、子宮内容物を掃除機のように吸い出す方式にて行っています。
当クリニックでは母体保護法に基づき、処置は産婦人科専用医でかつ母体保護法指定医、麻酔科表傍医の院長が担当します。また手術は院長と麻酔専門医の先生と必ず二人体制で行い、全ての処置を安全・確実に行います。

術後はクリニック内で2〜3時間程お休み頂き、術後の経過観察を行います。
最後に手術後の内診を行って終了です。

その日のうちに歩いてお帰りいただけます。当日の車の運転は控えて頂いたほうが良いでしょう。
 
子宮に大きな傷がついていないかの確認を行います。
術後で精神的にも不安定になる頃です。心配なことは遠慮せず、何でもお話ください。
 
子宮に小さな傷がついていないかの確認を行います。
将来、あかちゃんが産めるようにしておく為の大切な確認です。
術後で精神的にも不安定になる頃です。心配なことは遠慮せず、何でもお話ください。
 
 
生理がきちんと来たかどうかを確認します。
人工妊娠中絶手術はご自身が思うよりも、体と心に負担がかかるものです。自分の体の為にも検診は必ず受けてください。
 
望まない妊娠によって、これ以上あなたが傷ついたり、不安を背負ったりすることがないよう、今後について、ぜひパートナーとじっくり相談をしてください。

避妊に一番効果が高く安全なのはピルの服用です。
ピルは正しく服用すればほぼ100%の避妊効果があるだけでなく、以下のようなメリットもあります。
●ホルモンのバランスを整える。     ●アダアダルトニキビの低減
●生理に関わる負担を減らす。(痛み・スケジュール等)
●子宮の病気発症リスクを減らす。(内膜症、子宮ガン等)
上記のようなメリットから、最近は避妊目的以外でピルを服用される方が随分増えてきました。

人工妊娠中絶手術を受けた方は、子宮にも相当の負担をかけています。
あなたの為、そしてあなたの体の為にもピルの服用を強くおすすめします。
 
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