性感染症検査・感染予防ワクチン

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性感染症検査・各種検診メニュー

クリニック ロタージェでは各種性感染症(STD)検査、及びブライダルチェックを行っています。ヘルペス、クラミジア、コンジローマ、淋病、カンジダ膣炎、HIV等の性病に関しては将来不妊の原因となることもあるため、性交渉経験のある20代以降の女性は少なくとも年に1回以上検診を受けられることをお勧めいたします。

検診の事前予約は不要ですので直接ご来院ください。

医師、 女性スタッフのみで、できるだけ
不安感を取り除く診療を行います。

検査項目一覧

  • 子宮がん
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 膣トリコモナス症
  • 子宮頸管クラミジア感染症・
    咽頭クラミジア感染症
  • 子宮頸管淋菌感染症・咽頭淋菌感染症
  • ガンジタ膣炎
  • ヘルペス
  • コンジローマ
  • ケジラミ
採血
  • 梅毒
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HIV
  • 採血(肝機能・腎機能・貧血)
  • 風疹抗体
妊婦のみ
  • トキソプラズマ抗体
  • サイトメガロウイルス抗体

ブライダルチェック

自費診療の費用: 25,000円

結婚・妊娠を控えている方は感染症にさらに、血液型、風疹、トキソプラズマの検査をしていきます。

問診、健康相談
問診表でお体全体のことを伺います。
子宮頚がん検診
男性の精子の中にいるウイルス感染によって起こると考えられている子宮頸がん。性交渉の経験のある女性は若い方でも1年に1回、検診の必要があります。
経膣超音波検査
子宮・卵巣の形や大きさを患者さんも一緒に超音波画像を見ながら検査して行きます。子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫の有無がチェック出来ます。
おりもの検査
クラミジアカンジダ・淋病・トリコモナス・細菌など
血液検査
エイズ・B型/C型肝炎・梅毒の血液検査、血液型・風疹・トキソプラズマ

検査について

  • 問診等の時間も含め、各検査とも所要時間20分~30分程で終わります。
  • 感染症(エイズ、B型/C型肝炎、梅毒、風疹)の検査は少しの採血で検査ができ、結果は1週間後にわかります。
  • 特に妊娠をお考えの方は早めに検査を受けることをおすすめします。

クラミジアについて

性器クラミジア感染症はクラミジア・トラコマティスと言う細菌が引き起こす性感染症です。

症状

クラミジアに感染しても自覚症状が無いため、女性は5人に4人、男性は2人に1人はクラミジアに感染していることに気がつきません。女性ではクラミジアに感染し症状が出る方でもおりものが少し増えたかな?また少し排尿時に痛いかな?と言った程度です。
男性もクラミジアに感染しても症状がある方でもわずかに排尿痛がある程度です。パートナーがクラミジアに感染したままだとせっかく女性側がクラミジアを治しても、男性にまたすぐに感染させられてしまいます。男性は頻尿器科で治療できます。パートナーも一緒にクラミジアの治療をしましょう。

治療

クラミジアは抗生剤(ジスロマック)できちんと治ります。1日4錠を1回で内服するだけです。
クラミジアを放置すると子宮頚管炎から卵管炎、骨盤炎を起こし不妊や子宮外妊娠の原因になります。
クラミジア感染症の方のうち、40%が骨盤炎になりそのうちの20%が不妊症になるという調査結果が出ています。クラミジア感染症の女性は感染していない方に比べてHIV感染者との性交渉において5倍の確率でHIVに感染してしまいます。
また妊娠中にクラミジアに感染していると赤ちゃんがクラミジア結膜炎やクラミジア肺炎を引き起こすこともあります。

検査

まずは症状が無くてもクラミジアの検査をお勧めします。
20歳以下の性的に活発な時期は年に1回、20歳以上の方では、

  • 新しい彼氏ができた
  • コンドームを途中からしか着けない
  • 多くの性交渉のパートナーがいる

等に思い当たる方も年に1回クラミジア検査をお勧めしています。検査は1分もあれば終わり、痛くもありません。

カンジダ膣炎について

症状

カンジダ膣炎(膣カンジダ)は、カンジダ菌という真菌(カビの一種)によっておきる膣炎、または外陰膣炎です。カンジダ菌は、体内に常在しており、通常は病原性が弱く、常に症状が出るわけではありません。しかし、病気や疲れなどで免疫力が低下している時や、妊娠時、抗生物質使用時、高温多湿の環境などに、症状が現れやすくなります。
症状としては、おりものの異常や外陰部に痒みが出たり、赤く腫れたりすることが挙げられます。カンジダ膣炎(膣カンジダ)によるおりものは、クリームチーズや酒粕のような白色や、黄白色のおりものが特徴です。

  • 膣錠、飲み薬、クリーム等で治療します。
  • 膣錠での治療は1日で完了します。お仕事等で忙しい方でも膣剤の為に通院する必要はなくなりました。
  • 膣内はなるべく洗わないようにしてください。
  • 入浴時の外陰部の石鹸洗浄は、刺激を与える場合があるので、お湯だけで洗って下さい。
  • 患部がむれないように、通気性の良い下着(綿製品など)を着用してください。
  • 症状がなくなってもまだ完治していない場合があるので、医師の指示に従って治療を受けましょう。

膣トリコモナス症

症状

膣トリコモナス症とは、膣トリコモナス原虫の感染により起こる膣炎です。感染は、男性・女性ともにみられ、女性の感染部位としては、膣・頸管・尿道・バルトリン腺があります。
感染は、性行為によるものが多いのですが、下着・タオル・浴場・便器などによって感染することもあります。

膣トリコモナス症の症状は、下記の通りです。

  • 黄色く膿状で、泡のあるおりもの
  • 血液の混じったおりもの
  • おりもの量の増加
  • 外陰部のかゆみ・熱感・痛み
  • 膀胱炎の症状

膣錠または内服薬による治療を10~14日間継続します。
パートナーにも検査・治療を受けてもらいましょう。
治療が終わってから、一定の期間が経過してから、再度トリコモナスの有無を検査します。
症状が緩和したからといって自己判断で治療を中止せず、医師の指示に従って、根気よく治療を続けることが大切です。

感染予防ワクチン 『ガーダシル』

ヒトパピローマウイルス(HPV)について

子宮頸がんはその他のがんと異なり、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染から発症するがんであることが明らかになっています。

このヒトパピローマウイルス(HPV)は皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100種類以上のタイプがあり、このうち約15種類は子宮頸がんの原因となることが多いため、発がん性HPVと呼ばれています。
中でもHPV 16型とHPV 18型と呼ばれる2種類は、子宮頸がんを発症している女性の約70~80%から見つかっています。

発がん性HPVは、皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。
女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほど、とてもありふれたウイルスであり、このことから性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っていると言えます。

子宮頸がん予防ワクチンは2種類あります!

現在日本では、ヒトパピローマウイルス(HPV)16型と18型の2つの方に対して感染予防効果を持つワクチンが導入されています。海外では、ヒトパピローマウイルス(HPV)16型と18型だけでなく、尖圭コンジローマなどの原因となる6型と11型を加えた4つの型に対して感染予防効果を持つ4価HPVワクチン『ガーダシル』が主流で普及しています。
日本でも2011年8月26日から『ガーダシル』が導入されました。

接種料金は17,850円(自費診療)

2011年9月15日(木)から子宮頸がん予防ワクチンとして、公費助成の対象となっています。詳細は、
厚生労働省ホームページをご覧ください。