子宮内膜症・子宮筋腫・休日レディースがん検診

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子宮内膜症・子宮筋腫・子宮がん

子宮内膜症子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮がん子宮外妊娠…子宮の病気には様々なものがあります。しかし「聞いたことはあってもよく知らない」という方が多いのではないでしょうか。

これらの病気のほとんどは普段の症状から早期発見が可能です。

25歳を過ぎたら特別気になることがなくても年に1回は検診を! 自分のため、大切な人のためにぜひ日頃から気をつけておきましょう。

医師、 女性スタッフのみで、できるだけ
不安感を取り除く診療を行います。

子宮内膜症

子宮内膜症とは、子宮内腔にあるべき子宮内膜や子宮内膜に似た組織が、卵巣や卵管などの子宮以外の場所にできる病気です。
子宮以外の場所にできた子宮内膜も、本来の子宮の周期と同じような変化が起こります。本来、はがれ落ちた内膜や血液は月経となって膣から排出されますが、子宮外で剥がれ落ちた内膜や血液は排出することができません。そのため、血液の塊ができ、様々な症状を引き起こします。

自覚症状として

  • 重い生理痛
  • 出血量が多い
  • 不正出血
  • 排便・排尿痛
  • 性交痛

などがあります。治療には個々の症状、状況に併せて漢方薬やピルを用います。

漢方薬の処方

生理周期に併せて左の図のように漢方等を使い分けます。これらのお薬は保険適用が可能です。

  • 【月経の3週間前から】

    当帰芍薬散

    当帰芍薬散

    骨盤の中の血流を良くし痛みの物質を早く流し、常に半身浴をしている状態にしてくれる漢方です。

  • 【月経の1週間前から】

    芍薬甘草湯

    芍薬甘草湯

    過剰な子宮の収縮を抑えます。

  • 【月経開始時すぐに】

    ロキソニン

    ロキソニン

    子宮収縮時に出る痛み、月経痛の原因物質(プロスタグランディン)を抑えます。痛みが出る前に服用するのがポイントです。

ピルの処方

子宮内膜は女性ホルモン”エストロゲン”の作用により増殖しますが、このエストロゲンの作用をピルにより抑制することで、様々な症状を軽減します。欧米では一般的に行なわれている治療です。

2008年7月より「子宮内膜症に伴う月経困難症」という診断の保険適応治療薬として『ルナベル配合錠』と『ディナゲスト』が発売されました。長期処方も可能となり、より使いやすくなっています。

その他のピルでも同様の治療効果が望めますが、日本ではピルそのものが避妊目的の使用のみに限定されていますので、ルナベル以外のピルは保険がきかず自費になります。また「ルナベル」「ディナゲスト」は保険適用薬ですが、薬価が高いため、保険適用の3割負担分が他のピルとほぼ同程度の価格となってしまいます。詳細は診察時にご相談ください。

ピルは子宮がん等がある場合処方ができません。事前に必ず子宮がん検診、及び超音波検査を受けましょう。

  • 低用量ピルアンジュ

    低用量ピル
    アンジュ

  • 低用量ピルマーベロン

    低用量ピル
    マーベロン

  • ファボワール

    ファボワール

  • ラベルフィーユ

    ラベルフィーユ

子宮筋腫

子宮の筋肉の中にできる「こぶ」のようなもので、ほとんどが他の臓器に転移することのない良性腫瘍です。30代半ば~50代半ばの方に多い病気ですが、最近は20代の方にも見受けられます。(成人女性の5人に1人はあるといわれています。)

自覚症状として

  • 重い生理痛
  • 出血量が多い
  • レバーのような塊が出る
  • 貧血
  • 不正出血

などがあります。子宮筋腫自体はかなり多くの方が持っており、妊娠、出産への影響はまちまちです。全く影響の無い場合もありますし、大きさや場所によっては赤ちゃんが育つ過程で邪魔になることもあります。妊娠・出産を望まれるならば、定期的な検診をおすすめします。

子宮外妊娠

子宮外妊娠とは、本来であれば子宮内膜に着床するはずの受精卵が、子宮内膜以外に着床してしまうことを言い、正式には、異所性妊娠と呼ばれます。子宮外妊娠のほとんどが、卵管妊娠ですが、卵巣妊娠、腹膜妊娠、頸管妊娠などもあります。子宮外妊娠の症状には、下腹部の痙攣や痛み、継続的な出血があります。妊娠の可能性があるときに、これらの症状が現れた場合は、早めに受診が必要です。受精卵が成長し、卵管が破裂するに至った場合には、下腹部に激痛があります。そのまま放置すると、卵管の破裂に伴い、大量の出血や、血圧低下などでショック状態になり、命にかかわる可能性もあります。

休日レディースがん検診

名古屋市のワンコイン子宮がん検診をロタージェで

ロタージェは、名古屋市が実施する子宮がん検診の協力医療機関です。
子宮がんは、早期に発見できれば治る可能性が高く、自覚症状が出ないうちに検診を受けることが大切です。

対象者

名古屋市に住民登録のある20歳以上の女性

(平成10年3月31日までに生まれた方)で前年度検診を受診されていない方(2年ごとに500円)

※名古屋市実施のワンコイン子宮がん検診が受診できるのは、2年度に1回です。例えば、平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)に受診された方は、平成29年度には受診できません。
※ただし、無料クーポンを交付された方は、前年度の受診の有無に関わらず受診いただけます。

自己負担金

500円

(免除制度あり)

検診内容

問診、視診、内診、細胞診検査

(問診の結果、子宮体がんの症状が疑われる方へ「子宮体がん検診」をお勧めする場合があります。)

子宮頸がん検診無料対象者の方へ

【無料クーポン券をお送りしています。有効期限:平成30年3月31日】
検診無料対象者の方は、前年度の受診の有無にかかわらず受けていただけます。5年に1回無料。

年齢 生年月日
20歳 平成 8年 4月 2日~平成 9年 4月 1日
25歳 平成 3年 4月 2日~平成  4年 4月 1日
30歳 昭和 61年 4月 2日~昭和 62年 4月 1日
35歳 昭和 56年 4月 2日~昭和 57年 4月 1日
40歳 昭和 51年 4月 2日~昭和 52年 4月 1日

※対象の方は無料クーポンがなくても、生年月日が確認できるもの(健康保険証等)の提示があれば、無料で受けられます。
※名古屋市以外のその他市町村が発行した無料クーポン券は、ご利用いただけません。
※「子宮体がん検診」は、無料クーポン対象外です。
※乳がん検診は乳腺外科へお出かけ下さい。

子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)

子宮には子宮の入り口に発生する子宮頸がんと、子宮の内部に発生する子宮体がんがあります。これまでは圧倒的に子宮頚がんが多かったのですが、近年食生活の変化などにより、子宮体がんが急速に増えてきています。
日本ではこれまで「子宮がん検診=子宮頸がん検診」とされていましたが、せっかく検査を受けるならば子宮体がんの検査も同時に受けた方が良いでしょう。

いずれも更年期の女性に多く診られる病気ですが、最近は若い女性にも診られるようになってきています。 子宮頸がんは30代~40代に多く、子宮体がんは50代以降に多く発生します。
がんの進行度合いとライフスタイルによって治療法は変わりますが、主な治療法は3つ、手術、放射線療法、化学療法(抗がん剤)です。

また、子宮頸がんはその他のがんと異なり、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染から発症するがんであることが明らかになっています。その感染を予防すると共に、尖圭コンジローマの感染予防効果も持つワクチン『ガーダシル』等の予防接種をしておくことが大切です。
詳しくは、子宮頸がん・尖圭コンジローマ 感染予防ワクチン 『ガーダシル』のページをご覧ください。

子宮頸がんは、ワクチンの接種と定期的な検診で予防することができます。子宮頸がん予防ワクチンは、HPV16型、HPV18型の2つの発がん性HPVの感染を予防することができます。しかしながら、すべての型の発がん性HPVの感染を防ぐものではないことを知っておきましょう。また、ワクチン接種前に発症している子宮頸がんの進行を、ワクチン接種によって遅らせたり、治療したりすることはできません。予防しきれなかった子宮頸がんの進行を見逃さないために、ワクチンを接種した後も定期的な子宮頸がん検診の受診が重要となります。

子宮頚がん

初期には自覚症状がありません。進行すると不正出血や、においの強いおりものが増加します。

子宮体がん

長く続く不正出血や月経不順が特徴です。更年期障害と間違えやすいので注意が必要です。

子宮体がんの要因は、エストロゲンによる子宮内膜の刺激であると考えられています。

子宮頸がん、子宮体がんともに、初期段階での自覚症状があまりないのが特徴です。進行している子宮頸がんには、下記のような症状がありますので、放置せずに医師にかかりましょう。

  • 性行後出血
  • 不正出血(月経時以外の出血)
  • おりもの異常
    (茶褐色、黒褐色のおりものが増える)
  • 下腹部や腰の痛み

休日レディースがん検診

「家事・育児が忙しく、夫が休みの日にしか時間をとれない」「平日は1日中仕事」といったように、平日に検診を受けに行く時間がない女性は多いです。ロタージェでは、土・日・祝日も夕方18時まで診療しておりますので、平日は忙しい女性のみなさまでも、検診を受診いただけます。

※ロタージェでは、乳がん検診は行っておりませんので、乳がん検診をご希望の方は、
乳腺外科へ、お出かけください。